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現代語訳吾妻鏡 6 富士の巻狩

★あらすじ建久四年 1193年1/5 工藤祐経宅に“怪鳥”が飛び込み、占った後に不吉ゆえ、祈禱を行う。 後に曽我兄弟に祐経が討たれることを暗示させる記事らしい。3/14 文覚上人が播磨国を知行し奉行するよう、頼朝が取り計らう。東大寺修繕が資...
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インフォグラフィックスの潮流

★あらすじ古くから発達した壌方図は「地図」だろう。英語の"map"は地理的な地図だけではなく、図面化・関連付けの意味もあり、人体図や歴史年表もマップの一種と言える。時代が進み、世界で初めての地下鉄が1863年にロンドンで造られると併せて「鉄...
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現代語訳 吾妻鏡 5 征夷大将軍

★あらすじ建久元年 1190年2/4 十月に頼朝が上洛するから準備せよ、と御家人たちに触れを出す。昨年までに奥州を平定し、いよいよその政権基盤が固まり、これで後白河法皇を対峙できると考えてのこと。4/19 各国各荘園の地頭からの年貢差し出し...
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人物叢書 北条義時

★あらすじ北条義時は、父時政の次男として生まれる。姉は北条政子。源頼朝が北条時政らの力を頼りに平氏打倒を目指して挙兵した訳だが、序盤の石橋山の戦いで法条家の嫡男だった兄の宗時が戦死したため、法条家の跡取りとなる。その後は父の時政と共に源頼朝...
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聖人と竜

★あらすじ日本ではほとんど知られていないが、聖ゲオルギウスはヨーロッパにおいて最も有名な聖人だ。その人気はヨーロッパに留まらず、ロシアやイスラム圏でも知られている。聖ゲオルギウスのアトリビュート(伝説上・歴史上の人物または神話上の神と関連付...
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日本の鬼図鑑

★あらすじ「オニ」の語源は「隠(オヌ)」つまり、目に見えない恐ろしいものと平安時代の文献に記されている。それが鈍って「オニ」となり、中国では資料を表していた漢字「鬼」が当てられるようになった。酒呑童子を初め多くの鬼の伝承がある「大江山」だが...
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現代語訳 吾妻鏡 4 奥州合戦

★あらすじ文治四年(1188)二月 二十一日 丁亥 九州喜界島(喜賀井島)の状況報告が届く。頼朝は侵攻延期を決める。*喜界島がどの島を指すのか現在は不明。当時、日本の最南端と考えられていた。四月 九日 乙亥 奥州に下向して、藤原泰衡に「源義...
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コーヒーの科学

★あらすじアカネ科の植物「コーヒーノキ」は赤い果実を実らせる。果肉も食べることはできるが、もっぱら利用されるのは種子の部分。種子が「コーヒー豆」と言われるものだ。そして、飲料としての珈琲の原材料はこのコーヒー豆と水(湯)だけだ。コーヒーを知...
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パブリックスピーカーの告白

★あらすじ著者は自身のことを「講演家」とは呼ばず、「フリーランスの思想家」としている。自分の考えを伝え、話すために、日々、飛行機でアメリカ中を飛び回っている。そんな著者が、講演をすることに対しての経験談や考え方を示しているのが本書だ。南北戦...
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ガラスの海を渡る舟

★あらすじ大阪の下町に暮らす道(みち)と羽衣子(ういこ)の兄妹は、祖父が営んでいたガラス工房と店を引き継ぐことになった。兄の道には “苦手” なものが多い。複数の人と一辺に会話すること、騒がしい音、服に付いているタグ、人工甘味料、そしていつ...
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