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現代思想2020年1月臨時増刊号総特集明智光秀

★あらすじ対談 小和田哲男+柴裕之 明智光秀は私たちに何を教えてくれるのか三英傑(織田信長、豊臣秀吉、徳川家康)を中心に話が作られていたのは大河ドラマだけではなく、歴史研究についても同じ。明智光秀のような"脇役"、"周囲の人々"にも目を向け...
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平清盛の闘い

★あらすじ「悪人清盛」のイメージが「平家物語」によって出来上がってしまったが、古代天皇制や仏教勢力と闘い、日宋貿易を積極的に推進した開明性が新たな清盛像を作り上げていた。吉川英治の「新平家物語」は、そんな領主制論的な清盛像に基づいている。し...
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物理学と神

★あらすじ十七世紀の科学革命により、神の存在はこの大地には必要なく、宇宙の彼方へと追いやられた形となった。不遜にも科学者たちはさらに「悪魔」を登場させ、神が創造したこの世界の調和をかき乱させた。古典物理学においては、物質に働く力が全て知られ...
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新編 鳥島漂着物語

★あらすじ鳥島は、東京の都心からはるか南、八丈島と小笠原諸島の間にある絶海の孤島だ。無数のアホウドリが生息する無人島で、明治期に開拓・植民が試みられたが、火山の噴火で住民全員が死亡。以降、その試みは途絶えている。そんな鳥島は、古くから難破船...
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戦国の陣形

★あらすじ合戦の陣立て(陣形)というと一般に、「魚鱗(ぎょりん)」、「鶴翼(かくよく)」、「雁行(がんこう)」、「車懸(くるまがかり)」などが有名。これらは「甲陽軍鑑」の中で、武田信玄が工夫したとされる八陣として紹介されているものだ。荻生徂...
HowTo

アウトラインプロセッシングLIFE

★あらすじアウトライン・プロセッシングとは何か、アウトライナー(アプリ)の機能とは。まずはこれを復習。詳細は前著「アウトライン・プロセッシング入門」を参考に。アウトライナーの基本機能は三つ。アウトラインの表示、アウトラインの折りたたみ、そし...
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いちばんやさしい美術鑑賞

★ あらすじ「何を見たらいいのかわかりません!」―そんな美術鑑賞にさようなら!これからはもう一歩作品に踏み込みましょう。しかも超簡単!「上手さを知るには手を観る」「プレートは必ず読む」「誰かと一緒に観に行く」「評価のチェックリストを作る」…...
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科学の迷信

★ あらすじ既に、科学的に否定されている事柄なのに、未だに多くの人々が信じてしまっていることは多々ある。歴史的なむかし話もあるが、現在に至るまで“生き残っている”迷信も少なからずある。そんな話題を集めたのが本書だ。ツタンカーメン王の呪い考古...
オーディオブック

甘粕大尉

★ あらすじ関東大震災後の混乱に対し、戒厳令が公布された。警視庁すら地震で崩れ落ちた状況で、憲兵隊は治安の最前線に立って奔走していた。その際、麹町分隊の分隊長に就いたのが甘粕正彦だった。朝鮮人による暴動が起きた(画策されている)との流言飛語...
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現代語訳 吾妻鏡 1 頼朝の挙兵

★ あらすじ「吾妻鏡」は鎌倉幕府将軍の年代記である。治承四年(1180)、東国の武士に対して以仁王が「平家討つべし」の令旨を出したところから始まり、文永三年(1266)に鎌倉を追われた前将軍宗尊親王が京都に戻るまでを記している。編纂の時期、...
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