小説

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レビュー

ビブリア古書堂の事件手帖7

★あらすじ シリーズ七作目にして完結編。 強欲な古書店主だった久我山尚大。欲しいと思った本は手段を選ばずに手に入れ、そして売る時も相手に無理矢理にでも押しつける。そんな彼が遺品として残したのはシェークスピア作品の初版の複写本だった。それは、...
レビュー

第三の魔弾

義眼の大尉と呼ばれている主人公は、記憶を失い、今は皇帝の兵士として従軍している。 その皇帝カルロス五世の元に、ルター派のザクセン候が叛乱の罪で引き立てられてきた。兵士たちはその行列を見て揶揄し、騒いでいる。そして、いつしか伝説の「ラインの暴れ伯爵」の話になった。その昔、新大陸に渡り、コルテスの無敵軍を敵に回して戦った男だ。
オーディオブック

孤島パズル

★あらすじ 英都大学推理研の江神部長とアリスが活躍するシリーズ第二弾(一作目は「月光ゲーム―Yの悲劇'88」)。 推理研に初の女性部員が入部した。アリスの同級生のマリアだ。そのマリアの誘いで江神部長とアリスは、南海の孤島で夏休みを過ごすこと...
レビュー

黄砂の籠城 上・下

★あらすじ 1900年、明治三十三年。北京。この小説は史実に基づく。この物語の登場人物は実在する。日清戦争後、清朝の弱体化を見て取った列強各国はこぞって侵出してくる。結果、北京の一角、東交民巷に北京在外公館区域が出来上がっていた。イギリス、...
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黄砂の進撃

★あらすじ 一九〇〇年初春から、夏の終わりにかけて この小説は史実に基づく 登場人物は実在する 張徳成は多少の拳法の心得があり、街でキリスト教徒のごろつきに襲われていた女(のちの義和団女性“部隊”を率いた「黄蓮聖母」:物語の中では「莎娜」)...
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エル・アレフ

★あらすじ 表題作の「エル・アレフ」を含む短編集になっています。 ● 不死の人 ある骨董商から購入した「イリアッド」(ホメロスが書いたと言われる、古代ギリシアの長編叙事詩)から英文で書かれた手稿が発見される。以下、その訳、として物語が語られ...
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日本沈没 第二部 上・下

★あらすじ 「異変」から二十五年がたっていた。国土を失った日本人たちは、世界各地へと散らばっていた。そんな状況でも日本という国の体制は未だ維持していて、オーストラリアの入植地に首相を始めとした行政組織を置き、他の国々の入植地にも各省庁が分散...
レビュー

ORIGIN

★あらすじ Edmond Kirschはフューチャリスト。科学的手法を用いて未来を“予言”する。予言と言っても、スーパーコンピューターを駆使したシミュレーションを行ったり、科学の最先端研究の成果を見てそれらが世界にもたらす影響を考えたりして...
レビュー

日本沈没 決定版

題名で既に大筋は見えていますし、知らない人のいない話ではありますが、念のため。 以下、ネタバレありです。 ★あらすじ 孤高の研究家 田所博士はとてつもない発見をする。だが、自分でもそれを信じることがすぐにはできず、あらゆるデータを集め、検証...
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